USA 2 取り付け後、2万キロを走行して、そろそろ交換しようかなと思って、エアエレメントの汚れをチエックしたが、思った以上に汚れていないので(写真参照)エアエレメント機能としては大いに不安になった。前回交換した時の前のHONDA純正エアエレメントは2万キロ使用で真っ黒に汚れていた。純正エアエレメントはビスカス式(一部オイル湿式)なのでこのKITACO製に比べて、エアエレメント能力がかなり高いと思われる。よって、今後はHONDA純正エアエレメントに戻すことにした。前回購入時のレビュータイトル【精度はピッタリで、高回転時が楽になった。】リード110で交換。約2万キロ走行後のエアエレメントは煤と油で真っ黒になっていた。最近は8,000回転以上の回り方が重くなっていたので、空気の流入量がエアエレメントの汚れで制限されていたようだ。リード110のエアエレメント交換は簡単で約10分程度の作業。サイドパネルのステップ部の黒い樹脂パーツを外すと、隠れている2個のネジにもアクセス出来るようになる。柄の長いプラスドライバー1本で作業出来る。詳細は写真を参照。交換後、エンジンの高回転部分が軽くなり、加速も良くなった。(iMapは取付けていないので、エンジンは9,100回転でリミッターが作動)、おそらく燃費も5%(2~3km/L)程度改善するだろう。エアエレメントは安価で交換も簡単なので、1〜2万km毎に交換するのを推奨。1週間程度使用した感想は、エンジンのふけ上がりが明らかに軽くなり、いきなりアクセルを大きく開いても息付きすること無くスムースに加速するようになった。交換前は8000回転からリミッターが動作する9100回転まで随分時間がかかっていたが、ほぼ1/3〜1/4の時間で達するようになった。100km程度のツーリングでは燃費は50km/Lを超えて、以前より4~5km/L改善した。購入後随分価格が値上がりしているが、エンジンレスポンスと燃費の改善は顕著で安い買物だった。