内容紹介
レハール(1870-1948): 喜歌劇《クロクロ》3幕
ベラ・イェンバッハ:台本
ジェニー W.グレゴールによる改訂版
口ひげのクロクロ:踊り子…ジークリンデ・フェルトホーファー(ソプラノ)
セヴェラン・コルニション:市長…ゲルト・フォーゲル(バス)
メルジーネ:市長の妻…スザンナ・ヒルシュラー(ソプラノ)
マキシム・デ・ラ・ヴァレ:クロクロの恋人…ダニエル・イェンツ(テノール)
シャブリ:ピアノ教師・・・リカルド・フレンツェル・バウディシュ(歌)
ペティポフ:警官…マティアス・シュテルマー(歌) 他
マリウス・ブルケルト(指揮)
バート・イシュル・レハール音楽祭合唱団
フランツ・レハール管弦楽団
録音 2019年8月9-11日 ライヴ
バート・イシュル・レハール音楽祭
物語は1920年代、若い女性たちが独立した存在を主張し、短い丈のドレスを着て闊歩するというヴィクトール・マルグリットの小説をモデルにした、レハールの喜歌劇《クロクロ》。パリの踊り子クロクロと、彼女のパトロンである市長とその妻メルジーネ、クロクロの恋人マキシムが洒落た物語を紡ぎ出し、レハールが抒情的で美しい音楽を付けています。現在ほとんど演奏されることはありませんが、1924年の初演時には、曲中のフォックストロット「Ich habe La Garçonne gelesen」が大ヒットしました。今回の“レハール音楽祭"の蘇演では、クロクロを歌うフェルトホーファーを始め、芸達者な歌手たちが素晴らしい歌と演技を次々と披露。また指揮のブルケルトはレハールの音楽を見事にまとめており、オーケストラも歌手も全てが楽しみながら演奏している様子が伝わります。レハールの甘い旋律がたっぷり散りばめられた美しい作品をお楽しみください。
メディア掲載レビューほか
物語は1920年代、若い女性たちが独立した存在を主張し、短い丈のドレスを着て闊歩するというヴィクトール・マルグリットの小説をモデルにした、レハールの喜歌劇≪クロクロ≫。パリの踊り子クロクロと、彼女のパトロンである市長とその妻メルジーネ、クロクロの恋人マキシムが洒落た物語を紡ぎ出し、レハールが抒情的で美しい音楽を付けています。現在ほとんど演奏されることはありませんが、1924年の初演時には、曲中のフォックストロット「Ich habe La Garconne gelesen」が大ヒットしました。今回の“レハール音楽祭”の蘇演では、クロクロを歌うフェルトホーファーを始め、芸達者な歌手たちが素晴らしい歌と演技を次々と披露。また指揮のブルケルトはレハールの音楽を見事にまとめており、オーケストラも歌手も全てが楽しみながら演奏している様子が伝わります。レハールの甘い旋律がたっぷり散りばめられた美しい作品をお楽しみください。 (C)RS