The Real BBP 2 えーと、確かに印刷用紙としてはコピー用紙より若干重厚感(腰)があり、プリンタにセットすべく袋から取り出した一瞬は「おお、なるほど」といった感じでした。印刷結果も、まず上々。まず上々…まず上々………なんだけど、コピー用紙に「きれい」印刷したときの方が画像がくっきりしている感じがします(多少のドライバチューンは必要ですが)。しかもマット紙の特徴である “落ち着いたベタ” も感じられず、なんとなくインクの乗った紙面がザラザラした感じ(プリンタの粒状感ではありません。念の為)。今世紀初頭に「高級普通紙」なるものが流行ったときにも感じた印象そのままです。そんなわけで、評価の☆は「画質」と「印刷の品質」を2つにしました。しかし決して品質が「悪い」というわけではなくて、コピー用紙と何が違うの?という評価です。わざわざ「マット紙」と冠している意味がわかりません。でもまぁ、品質が悪いわけではないので最後まで大切に使いますが…がっかりしたのも確かで。あ、ちなみにプリンタはMG-6730です。この機械では他社製のマット紙で確かに手応えのあるグラフィックを出力できているので、機能限界だの業務機と比較するなだのといった議論はご遠慮ください。