自然と共生する白州蒸溜所
「森の蒸溜所」とも呼ばれる白州蒸溜所。
1923年の山崎蒸溜所の建設着手から50周年を迎えた1973年、山崎蒸溜所とはタイプの異なる新たな原酒を求めて開設されたサントリー第2の蒸溜所、それが白州蒸溜所です。
周囲約82万平方メートルの森を確保し、野鳥の聖域、バードサンクチュアリの設置による愛鳥保護活動や森林保護に努めるなど、蒸溜所開設以来、雄峰・甲斐駒ケ岳の麓に広がる豊かな大自然と共生しながら、世界でも珍しい高地に位置する「森の蒸溜所」として多彩な原酒をつくり分けています。
白州の銘水 山の水は、神様がくれた水。 白州の水は、まさに大自然の営みだけが創造できる天然水です。 豊かな自然に囲まれたこの地は、日本の名水百選に選ばれた尾白川の清流でも知られる名水の地。 南アルプスの山々をくぐり磨かれてきた水は軟水で、白州蒸溜所で生まれるモルト原酒の貴重な仕込み水となっています。 花崗岩質の大地に磨かれた天然水の水質は、ウイスキーの仕込みに理想的であることはもちろん「サントリー天然水 南アルプス」としても広く親しまれています。
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