●有機(オーガニック)食品ってなに?畑などでの農産物の生産の際に、人工的な薬品(農薬)や肥料が一切使用されていないこと。また、通常農産物(人工的な薬品や肥料が使用された農産物)の混入が一切発生しないように管理・記録され、この食品が100%有機(オーガニック)である食品のことを言います。欧米を中心にオーガニック志向は年々高まっており、日本でも近年高い関心が保たれています。 人工的な薬品や肥料を使用しないことには、2つの目的があります。1つは「健康増進」です。有害な化学物質を含まないナチュラルな食品を食べることで健康を増進しようとすること。もう1つは「環境保護」です。毎年膨大な量の化学物質が農業を通して自然環境に放出され、地球の土壌環境は著しく悪化しています。有機(オーガニック)農業は環境への負荷を最小限に納める農業と言えます。
●有機JAS(オーガニック)認証ってなに?私たちは有機認証を大切にしています。有機JAS認証とは、この製品は完全に有機的に生産・加工がされたことを証明するものです。日本では「有機JAS(ジャス)認証」と呼ばれ、世界基準のルールが定められています。
●よく見かける「無農薬○○」とはどう違うの?そもそも「無農薬」という規格は定められていませんので、「無農薬」とはどういう栽培方法かというのは、各生産者さんの考え方になってしまいます。 例えば、人工肥料は農薬ではないので使ってもいいのか?ですとか、病気が発生し始めたので、ちょっとだけ農薬を使用した場合も「無農薬」として販売するのか?…などなど。この辺りは生産者さんの判断になります。 有機JAS認証では、厳しく規定され、管理されており、ルール違反に関しては厳しい罰則を課せられることになっています。
●工場野菜も無農薬だけど「オーガニック」とはどう違うの?近年よく耳にするようになった「工場野菜」。室内栽培なので虫をシャットアウトできるため農薬を使用しないと言われていますが、実際農薬には殺虫剤だけでなく病気を予防したり、成長を促進したり、収穫量を増大させるための肥料など様々な用途のものがあります。 「工場野菜」は様々な化学物質を使用して栽培するため、有機(オーガニック)栽培とは全く異なります。
商品詳細
|