S 5 軽石、1時間程浸けた後1週間程でずる剝けになる液体、ガラスのヤスリなどこれまで実に多くの足裏角質対策を講じてきましたが、どれも特にかかとに関しては表面のごくわずかな厚さの角質しか除去することができず、ヤスリなどはムキになってこすっていると皮膚が真っ白になって痛みを伴う症状がしばらく続いたりしていました。そして、ようやく出会ったこのスクラッチが届いた時は、こんなもので削れるのかと半信半疑だった上に、お風呂上がりに試したものの乾燥が進んでしまっていたようで全く削れず???。やっぱりこんなもので削れるはずがない、と1ヶ月以上放置していました。しかし、夏の足裏を清潔に保とうと竹酢液を購入し、大きめのジップロック2枚に流し込みそこへ片足ずつ入れてソファで1時間程くつろいでいた時に放置していたスクラッチがふと目に入り、右足だけ竹酢液から出してすぐに白くふやけている部分を削ってみたところ、面白い程ぼろぼろ削れる!ある程度白い部分が削れてなくなってきたことと皮膚が乾燥してきたことから右足は竹酢液に戻し、今度は左足をスクラッチ。その間に再びふやけてきた右足を削り、そして同じように左足を削り???まだまだいけそうでしたが疲れてきたので翌日再挑戦。最終的に3日で赤ちゃんのような血色の良いふにふにかかとが出現。角質で埋まっていた足裏のシワ?溝?もすべて綺麗に姿を現しました。まるて長いこと眠っていた化石をようやく発掘したかのような感覚です。自分のかかとがこんなに綺麗だったなんてもう遠い記憶過ぎて思い出せない程で、感動もひとしお。こんなによく削れるのに、皮膚に対して垂直保って正しく使っている限り柔らかい皮膚は決して削れません。古い角質の上でスクラッチを走らせている間は「ボリボリ、ゴリゴリ」と音がしてスクラッチが皮膚に引っかかっているのをしっかり感じ角質もボロボロ削れていきますが、古い角質が落ちきった途端に引っかかりがなくなり皮膚の上をスクラッチが滑るようになって全く削れなくなります。安全カミソリのようなガードがついている訳でもなくシンプルな作りですが、精巧に計算されたとても安全な商品だと思います。よく水虫の角質は除去のためにこすると余計に白癬菌が奥へ入ってしまうため削ってはいけないとか、角質増殖型は角質の厚みの為に薬が奥まで届かず治りにくいなどと聞きますが、これだけ徹底的に極限まで古い角質を取り除いてくれるのならもしかしたらスクラッチで削ってから薬を塗ることで効果が出るのでは?と感じた程でした。竹酢液は水虫予防や治療に効果的と言われている上に部屋で片足ずつ液から出してできる為片足を削っている間にもう片方の足が乾燥して削れなくなってしまうという心配もないので、足をふやかすときは上記のように竹酢液の使用を継続していきたいと思います。