【Brand】
TAGLIATORE / タリアトーレ
【Model】
2SVS22D01
【Article】
120066
【Material】
【ジャケット】
表地:ヴァージンウール100%
裏地:キュプラ100%
【パンツ】
表地:ヴァージンウール100%
裏地:ヴィスコース64%、モダール18%、コットン18%
【Description】
ご紹介はタリアトーレ チョークストライプ スーツです。ジャケットのモデルは胸周りがよりキレイに見える胸下から肩まで毛芯が入ったハーフキャンバス(胸増毛芯)仕立てでスーツジャケットにも対応する「ヴェスヴィオ(VESUVIO)」で、モンテカルロ(Monte Carlo)と同様に両脇からウエストを絞り、裁断師(Tagliatore)の名の通り卓越したカッティング技術で立体的なフォルムを生み出しボディにフィットするキレイなシルエットです。
パンツはデニムパンツのように浅い股上で、ヒップ周りや渡りがかなりスッキリとしたノータック。膝下から緩やかにテーパードを効かせたスリムなシルエットです。
ご紹介はタリアトーレ チョークストライプ スーツです。ジャケットのモデルは胸周りがよりキレイに見える胸下から肩まで毛芯が入ったハーフキャンバス(胸増毛芯)仕立てでスーツジャケットにも対応する「ヴェスヴィオ(VESUVIO)」で、モンテカルロ(Monte Carlo)と同様に両脇からウエストを絞り、裁断師(Tagliatore)の名の通り卓越したカッティング技術で立体的なフォルムを生み出しボディにフィットするキレイなシルエットです。
パンツはデニムパンツのように浅い股上で、ヒップ周りや渡りがかなりスッキリとしたノータック。膝下から緩やかにテーパードを効かせたスリムなシルエットです。
素材はバージンウール100%の平織りのチョークストライプ。チョークで書いたような少しぼやっとした控えめな線なので、こなれ感が出て使いやすいストライプです。目付けが310gの秋冬向けのスーツ地で、厚すぎることもないほどよい中肉地の少しドライな肌触りに仕上がっています。スーツ地の季節ごとの目付けの目安は、春=230g 夏=210g 秋=260g 冬=370g ほどと言われています。
半裏仕様で背裏と袖裏にはポリエステルよりはるかに滑りが良く吸放湿性の高い高級裏地キュプラを使用しているので蒸れが軽減され着脱もスムーズです。肩パッドと裄綿がないので自然な肩のラインとカチッとしすぎない肩先で、南イタリアらしい柔らかさと男らしさを演出しています。
デザインは2ボタンシングルのノッチドラペル、胸はバルカポケット、腰はチェンジポケット付きのフラップポケット、サイドベンツで袖は本切羽に仕上がっています。上襟、ラペル、フロントに入ったハンドステッチ仕様は高級テーラードの証で、タリアトーレが誇る技術が生み出すビスポーク(オーダーメイド)のようなスーツをご堪能ください。
お選びいただくサイズは普段お召しのイタリアサイズでよいかと思います。44=S 46=M 48=L 50=XL 52=XXLが目安です。
スタッフの着用感
片山:172cm 62kg
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS〜M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38、ボルゾネッラで37を普段着用しています。タリアトーレは基本的にどのモデルでも44ですが、こちらも44でジャケットは少しタイトめなジャストフィットです。胸周りと肩周りのフィット感も良く、袖幅もスッキリしているのに腕の上げ下げも快適です。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私で甲が1/3隠れる気持ち長めな印象で、着丈はお尻が半分隠れる程度で良いバランスです。モンテカルロとサイズスペックがほぼ同じで、お直しする必要なく着用できるサイズ感です。
パンツはイタリアサイズのジェルマーノ、PT TORINOは46を主に着用しています。股上がかなり浅いのでウエストが腰骨あたりで穿く感じになりますが、ウエスト周りの寸法が今季から少し大きくなり、穿き心地が快適になりました。ノータックなのでヒップ周りが少しピチッとしたフィット感にはなりますが、キレイなシルエットを保ったまま穿けています。
ブランド:TAGLIATORE / タリアトーレ
1960年代にイタリア最南端のプーリア州でテーラードファクトリーとして創業したレラリオ社。その二代目で、現オーナー兼デザイナーであるピーノ・レラリオ氏が1998年にスタートさせたブランド。ピーノ氏自身が生地の開発、デザイン、パターン、縫製指示までのすべて手がけている。縫製も自社の敷地内にあるファクトリーで行なっている徹底ぶりで、品質管理はもちろんのことピーノ氏のこだわりがすべてに行き渡っています。独特な素材でクラシックテイストを醸し出しつつ、南イタリアらしい柔らかさと男らしいシャープなディテールと既製服の限界を超えたこだわりのコストパフォーマンスで人気を集め、ラルディーニ(LARDINI)やベルヴェスト(Belvest)、デペトリロ(De Petrillo)、と共にイタリアンテーラーの顔的存在になっています。ブランド名の「TAGLIATORE」はイタリア語で裁断師の意味。