仏像 阿弥陀如来 みかえり阿弥陀 仏様 仏 仏具 仏教 インテリア仏像 仏像アート 仏像フィギュア フィギュア 置物 オブジェ 飾り 彫刻 高級 和モダン 祈願 開運

ふり返り導く姿が伝える阿弥陀如来の慈悲深さ。

モデルは京都にある重文「木造 阿弥陀如来立像」。
後ろをふり返るという姿勢は大変珍しいもので作例は多いものではない。
若々しく堂々としたその顔には気品と慈愛が漂い、バランスのとれた頭身や繊細な光背と相まって優美な印象を与える。

像全体から醸し出される穏やかで気高い雰囲気を重視して制作。
総高はわずか19センチながら透かし彫りの見事な光背を完全に再現。

みかえり阿弥陀とは、平安時代、庶民救済に尽くした僧。
永観は、18歳の頃から日課として一万遍の念仏を唱えていた。
ある時永観がいつものように阿弥陀像の周りを巡りながら念仏を唱えていると、いつの間にか如来が須弥壇から降りて永観の前を歩き始めた。
永観が感涙し立ち尽くすと、如来は永観をふり返って「永観、おそし」と告げたという。
後ろをかえりみるという行為は、あらゆる衆生を救う阿弥陀如来の慈悲深さを表している。

素材にはポリストーンを使用。
石粉と合成樹脂を混ぜ合わせて作られた、石のような重量感と緻密な再現性を兼ね備えた特殊な素材。
ポリストーンだからこそのハイクオリティを実現、高級感ただよう仕上がり。

心を揺さぶるクオリティを日常へ――豊富な知識と経験を基に、イスムが送りだすリアルな仏像たち。
実物に肉迫する造型技術と精緻な彩色で、時を経た風合いも味わい深く再現。毎日の暮らしを豊かに彩る。