BREEZE 4 ストリートビュー用の 360度写真撮影のために購入しました。当初はRICOH THETA(SC2とV)で撮っていたんですが、お手軽に360度写真が撮れるものの フォーカスも甘く全体的にイマイチでした。で、パノラマ雲台とデジタル一眼レフで撮る方向に転換しました。静止画専用なので、雲台の回転精度や感触うんぬんのクオリティは求めていません。視差ゼロ位置を保持しつつ、回って固定できればそれでよし。以前から持っていた Canon EOS 70Dと、SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSMを使用します。雲台に装着して視差を調整したら、水平に4方向、仰角45度で4方向、仰角-45度で4方向、合計12枚撮影します(3方向?9枚でもキレイにつながります)。撮影した画像データを自作PCに取り込んでスティッチング(縫い合わせ合成)すると、添付のような天球画像が出来上がります。これをストリートビューやTHETAアプリで見ると、あの周囲360度グリグリ見渡せる画像になっているというわけです。期待した通りの出来上がりで、クオリティには満足しています。合成したデータは15,640x7,820ピクセルと巨大なもので、そのままアップするのもアレかなと思い、4Kにサイズダウンして投稿しています。