五味の要素が他には無いほどのボリュームで口の中で広がり、様々な変化を楽しませながらも絶妙なバランスで、しかも重さを一切感じさせない蔵元渾身の逸品。ここまで複雑さを感じさせるお酒は貴重です。
巨峰を思わせる独特の含み香飲みごたえ十分のコク。
●雁木(がんぎ)八百新酒造雁木は2000年に誕生した、まだ新しい銘柄です。 蔵元の八百新酒造(やおしん)は創業は 明治24年で地元では錦の誉という銘柄の酒を出荷しています。 山口県岩国市の今津川河口という海に近い河口部分に位置し、 ここは岩國藩の物流拠点として栄えた町です。 今津川に「雁木」と呼ばれる、海に向かい階段状になった 船着き場があります。その雁木から米などの様々な物資が運ばれ、 町が栄え蔵が育った事から、ルーツとなった「雁木」を お酒の名前に命名しました。