■1753年創業、老舗伝統の製法「むしろ麹製法」で作り上げられた
にがり入りこいくち醤油
国産大豆を二年間熟成させた、普通の煮炊きに手軽に使える醤油です。国産大豆、国産小麦を使用し、塩にもこだわり、天日干しあらびき塩に天然にがり(国産)を加えて海水の組成に近づけて仕込んでいます。遺伝子組み替え大豆を使用していないことはもちろん、保存料も使用しておりません。昔ながらの木桶の中で長時間自然な温度に包まれて発酵させることによってバランスのよい旨みと深い味わいが生まれます。古い蔵には230種類もの独自の酵母菌が棲みついており、この自然界の微生物の力で大豆の旨みがゆっくりと引き出されます。しっかりしたのびのよい風味は、薄めても水っぽくなりません。
■江戸時代から250年余り続く伝統 - かめびし醤油
江戸時代中期宝暦三年(1753)創業の「かめびし」は、創業以来伝統の製法を守り続ける日本で唯一の「むしろ麹」の蔵元です。かめびしは自分で麹をつくることだけでなく、「むしろ麹」にこだわります。 2003年に18棟の建物が有形登録文化財に指定され、そのうち15棟がもろみ蔵、そして敷地の真中にはむしろ麹室があります。
1753年創業の老舗伝統の製法「むしろ麹製法」で作り上げられた にがり入りこいくち醤油
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「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。