パスタ　マルテッリ2.0mm×3袋(本体価格3,060円)inapas-m20-64413

伝統の味
“パスタ・マルテッリ”

マルテッリは１９２６年、トスカーナ州ピサ丘陵に中世の面 影を残す小さな町、ラーリに設立され、それ以来乾燥パスタにおいては最高の品質であると専門家たちに高く評価されてきました。

最高のセモリナ挽き硬質小麦粉を原料とし、近代的な機械乾燥によらない昔ながらの伝統的なアルティザンによる製法を未だに守り続けていることが、マルテッリの製造の秘訣といえるでしょう。

１９５０年代経済成長の影響で多くのパスタメーカーが近代的な設備に切り替えたなか、ディーノとマリオのマルテッリ兄弟はあえて伝統と品質を選びました。この小さなパスタメーカーはまるで４０年代でとどまっているかのようです。いまでは息子のロレンツォも加わり、セモリナに水だけを加えてゆっくりと注意深く練合わせ、ブロンズ製の型で成型し、５０時間ほど自然にまかせて乾燥させ、彼らの妻ルチアとヴァレリーアによって袋詰めされます。
このようにイタリアで最も伝統的なパスタは今もなおマルテッリ兄弟夫婦によって作り続けられています。

【味の特徴】
低温自然乾燥のパスタの表面は、高温機械乾燥のもののようにガラス質ではなく、多孔質で小麦粉そのものの香りが高く、表面がざらざらしていてソース等の絡みもよくなります。なおその反面 高温多湿には弱く、粉の風味等が損なわれ、虫等の発生の要因ともなりますのでご注意下さい。
低温自然乾燥のパスタの表面は多孔質で、小麦の味がよくわかります。

ただいま製造中。 大量生産せず、昔ながらのブロンズ製の型に通して押し出すので、表面がうろこ状にざらつくのが特徴。 だから小麦粉の香りが強くなり、ソースとよくからみます。	こんなふうに竿にかけて自然乾燥させます。 その為、出来上がりはU形のパスタになります。現オーナーは3代目。オーナー兄弟2家族だけで、昔ながらのパスタ作りをしています。	低温乾燥で多孔質のマルテッリのパスタは、専門家の間でも高い評価を得ています。