eki clockは五十嵐威暢が札幌駅の東西両コンコースのためデザインした駅時計を、オリジナルにそってウォールクロックにアレンジしたモデル。威暢氏は2003年、札幌駅南口外壁の「星の大時計」を手がけていますがコンコースの駅時計はその際同時に設計されたもの。この時計は両面表示(片面/白、片面/ 黒)で、下から見やすいように、半分から下の数字が全て上向きにデザインされているのが特徴です。オリジナルの駅時計としての機能性を継承したオリジナル数字による読み易く美しい文字盤と、アルミ砂型鋳物・切削加工で作製し文字盤とガラスの距離を最小限におさえた構造は、壁掛け時計として、究極のベーシックデザインを追求したプロダクトです。
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。