変なおばちゃんのCMで全国的に有名になったお茶やけど、京都の家庭ではごく普通に常用のお茶として親しまれています。 摘んだお茶の葉を手揉みせずにおひさん(太陽の意)で自然乾燥させますねん。 十分乾燥したら、強火で煎ります。 そうすると最高に香ばしい「京番茶」ができますねん。これも冷やして美味しいお茶やさかい一年中楽しめます。 京のおせちに欠かせない棒だらもこれで下茹ですると臭み取れますねん。 某大手清涼飲料水メーカーの京番茶を想像して飲んだらちょっと苦いかもしれまへんえ。
「定番を超える定番」を生み出すこと、
それが2022年秋冬のテーマです。
未来に向けて帽子づくりを見つめ直します。