新作続 ambai 玉子焼角小小泉誠卵焼き器 IH対応ガスコンロ対応 nanaokazaki.com

ambai 玉子焼角小（小泉誠卵焼き器 IH対応ガスコンロ対応）

デザイナー小泉誠氏によるデザイン。熱伝導のよい鉄を使用し、耐久性に優れ、凹凸を浮き立たせるファイバーラインを採用。油なじみがよく焦げ付き・こびり付きなどを抑えます。シンプルで上品なデザインは和洋問わずキッチンに馴染みます。玉子焼角小は、卵1個でも卵焼き、だし巻などお作りいただけます。

サイズ:鉄/9.5×14.9×深さ2.8cm、全体/9.8×31×高さ7.2cm
素材:本体/鉄(底厚1.6mm)、表面/透明シリコン樹脂塗装、取手/天然木(チーク材オイル仕上げ)、取付金具/ステンレス鋼(クロム18％)
備考:IH対応、電子レンジ使用不可

ambaiの玉子焼は、箸置きから建築まで生活に関わる全てのデザインを手掛ける、小泉誠氏デザイン。
日本のものづくりにこだわり、作り手とデザイナーが試行錯誤しつくりあげるambaiシリーズは、その名の通り、使い手にいい塩梅(ambai)の道具を提供します。
熱伝導のよい鉄を使用した玉子焼は、耐久性に優れ、ファイバーラインという凹凸を浮き立たせる技術を採用することで、
油なじみがよく焦げ付き・こびり付きなどを抑えることができるのです。
品質だけでなく限りなくシンプルで上品なデザインも、和洋問わずキッチンにすっきりと馴染みます。

鉄に、持ち手は天然木のチーク材を使用。ひとつひとつ木目や色が違うのも、天然木ならではの味が感じられます。
玉子焼角小は、卵焼き、だし巻など、綺麗な長方形の形をつくるのに欠かせません。小さいサイズなので、卵1個で卵焼きができます。
また、少量の食材を炒めたりするお弁当作りのなどの際にも大変役立ちます。家庭にひとつあると便利ですね。
和洋問わずマッチするシンプルなデザインは、様々なアイテムを手掛けるデザイナー小泉誠氏ならでは。

ファイバーラインは金属表面に繊維状の凹凸を浮き立たせた特殊加工。
食材とランダムな点で接触し、油なじみもよいのでこげつきやこびりつきを防ぎます。
このファイバーライン加工が、調理を楽に、上手にすすめる秘訣です。

鉄は、熱伝導がよく、保温性が高い鉄の特性で食材をふっくらと焼き上げることができます。
鉄肌に油がしっとりとなじみ、余分な油分、水分が食材に戻らないから美味しく調理できます。
使い込めば使い込むほど油なじみがよく、焦げ付きにくくなるのも嬉しいところ。
長く使うほど愛着がもて手放せなくなりますよ。

玉子焼は200Vの電磁調理器を含む上記調理器に使用出来ます。
100V・200Vの電磁調理器でご使用の場合は、お手持ちの電磁調理器の説明書を必ずご確認ください。機種により使用できないものもあります。

※揚げ物や天ぷら料理はしないでください。油に火が入る恐れがあります。
また、フライパン・玉子焼、炒め鍋での（汁物）は、塩分などにより酸化被膜と早期のはがれとサビの発生につながりますのでお勧めできません。

●表面の塗装について

お届けまでのサビ防止目的で、黒い内面は表面保護の為の黒色酸化被膜が、さらにその表面にはシリコン樹脂塗装を施してあります。いずれも使い込むうちに白っぽい銀色の鉄の地肌が露出しますが、料理と一緒に口に入っても無害な、食品衛生法に適合した安全な塗料を使用しています。味に影響はなく、体にも無害ですのでご安心ください。酸やアルカリの強い食品や調味料、またあくの強い食材に含まれるタンニンが鉄と化学反応を起こし、黒い酸化被膜が一度にはがれることがあります。地肌が露出しても、使用前後のお手入れを継続していただければ使用上の問題はございません。

●お手入れ・保管について

毎回の使用後は温かいうちにお湯で汚れを洗い落とし、ガス火等で水気を飛ばしたあと、薄く食用油を塗って保管してください。つけ置き洗いは厳禁です。サビたり、取っ手の変質する原因となります。サビの原因となるため長時間料理を保存しないでください。料理は他の容器に移して保存してください。

●ハンドル金属部分について

卵焼き本体部とハンドル部は共に一枚の鉄板・ステンレス板から製造されます。
その方が強度面や使用面で利点があり、作りやすいためです。
一枚の板をプレス機で絞り四角い箱型の形状に致します。
その際、もっともひずみのかかりやすい角部分に伸ばした際の線が出やすくなっています。
またハンドル部も一枚板から曲げ加工を行うのですが、これも機械で金型に挟み込み何トンもの力で曲げる為、その際にどうしてもキズが付きやすくなります。
こすれ跡のようなものにつきましては製造上の過程で付くものですので、予めご理解くださいますようお願い致します。

-Designer Koizumi Makoto-

●家具デザイナー。
1960年東京生まれ。木工技術を習得した後、デザイナー原兆英と原成光に師事。
1990年Koizumi Studio 設立。
2003年にはデザインを伝える場として「こいずみ道具店」を開設。
建築から箸置きまで生活に関わる全てのデザインに関わり、現在は日本全国のものづくりの現場を駆け回り地域との恊働を続けている。
2005年より武蔵野美術大学空間演出デザイン学科教授。
2007年より日本デザインコミッティーメンバー。
2012年毎日デザイン賞受賞。

著書「デザインの素」2003年
「と/to」2005年
「monogatari」2007-2009年（全日空機内誌「翼の王国」で連載）
「素材の素」2009-2013年（全日空機内誌「翼の王国」で連載