厳格な畑管理、品種の研究に情熱を注ぐ銘醸地ペネデスで注目を集める「スマロッカ」
【産地】スペイン カタルーニャ
【生産者】スマロッカ
【タイプ】スパークリングワイン
【葡萄品種】シャルドネ100％
【容量】750ml
【アルコール度数】 12.0%
【料理との相性】食中酒として食事との相性、バランスが良い。
【ソムリエ コメント】
特筆すべきはどこまでも「ピュア」な味わい。雑味が全くありません！それはスマロッカがフリーラン・ジュースしか使用しないというこだわりだからこそ。フリーラン・ジュースは一番搾りとも呼ばれ、破砕の際に自然に流れ出た果汁。
「ヌリア」のシリーズは、100%フリーラン・ジュースを使用しています。澄んだレモンイエロー。勢いある細やかな泡。レモン、青リンゴなど新鮮な果実の香り。その奥に食パンの白い部分のようなイースト香。最初にホワイト・グレープフルーツの皮に近いほろ苦さ。もぎたての果実のようなフレッシュ感が前面に出てきます。熟しきってないパイナップル、カリンなどフルーティーながらもどこか酸味のある味わい。ビスケットやローストしたアーモンドのような樽の要素は余韻にまで広がります。
【受賞歴・ワイン専門誌評価】2011 ５０ グレイト カバ 2016 95pt 金賞2012 ギアペニン 2018 94pt2012 ギアペニン 2017 93pt2014 ギアペニン 2021 93pt2014 ギアペニン 2020 93pt2014 ギアペニン 2019 93pt2014 ５０ グレイト カバ 2020 96pt 金賞【ワイン情報】スペイン北東部ペネデスの地で1993年よりワイン造りをスタートしたスマロッカ。畑は合計500haを所有し、ブドウを栽培。スペイン全土で栽培されている伝統品種以外にもフランスプルゴーニュや、ボルドー、アルザスのブドウ品種も栽培しており、試験的なものを含めると実に350種類に及ぶ品種を造っています。スマロッカでは地場品種だけではなく外来品種の研究開発にも情熱を注ぎ、外来品種を使用したワイン造りを行っています。それぞれの品種の個性を表現するために、厳格な畑管理や夜間に収穫を行うなど最新の注意を払い、最新の醸造設備を用いて質の高いワインを生み出しています。スマロッカは古き良き伝統を守りながらもそれだけにとらわれない、最高のワイン造りを目指し研究開発を行うペネデスで注目の生産者です。
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