ロンド・リコーダーは全音域での音のバランスが良いため、息のコントロール技術を完全に習得していなくても、アンサンブルで音を響かせ合うことができます。そのために、材質は楓と梨を選びました。ロンド・リコーダーは、ソプラニーノからＣ管の大バスまで揃っています。
新しい外観
外見の繊細で優美な新しいデザインは、ロンド・リコーダーが単なる初歩者向けの楽器ではないことを示すものです。このシリーズはある程度経験があって、もっと柔軟性のある音と強弱をつけられる潜在力を求めている奏者のために設計されでいます。ロンド・リコーダーは持った感じがくよく、指穴を押さえやすい楽器です。
改良された内部
MOECKのロンドは、しっかりした暖かい音の均質な響きを生み出す、典型的なアンサンブル用のリコーダーです。改善された仕上げ技術により、楽器間のばらつきを解消しました。
新しいキー・システム
新しいキー・システムは一見するだけで、丈夫で信頼できることがわかります。小さい手でも大きな楽器が吹けるようにしました。指使いはダブル・ホールを直接押さえるのと同じにしましたので、キーのために別の指使いを覚え直す必要はありません。
特別モデル・シリーズ
ロンド・リコーダーはさらに進んだ奏者のためのバランスの良い楽器です。使われる方に満足いただけるようこのモデルを開発しました。すべてのリコーダーはバロック式運指であり、ダブル・ホール（複孔）、あるいはダブル・キーで、半音階の音程の正しさは保証いたします。
【仕様】
様式：バス f （歴史的にはバッセット）
指使い：バロック式
ピッチ：a1 = 442 Hz
素材：楓材
指孔/キー：ダブル・キー f/f＃ , ダブル・ホール ｇ/ｇ＃, キー Bb, c
