ヤマハ クラリネットマウスピース 4C と リガチャー、キャップのセット
別ブランド同士の組み合わせにご不安をお持ちの方には安心です。
マウスピースには色々ありますが吹き心地や音色に違いがあります。
管楽器は口元に近づくほどその影響を受けやすいと言われ、クラリネットであればまずはリードが一番分かりやすいと思います。次にマウスピースあたりでしょうか。
値段も色々ありますが、ヤマハ4Cはスタンダードで最も安い類のマウスピースです。
これらのマウスピースはただの黒い物体のようで、素材が色々あり、このCL-4Cの素材は樹脂製、いわゆるプラスチックです。
相場でいうとその上のグレードにはエボナイトという素材が用いられ、エボナイトであればかなりのセール品でなければこの価格帯では手に入らないでしょう。
プラスチックであることでより安く製造できるのです。
素材の違いと形状の違いによって選ぶのですが、マウスピースには個体差があり、プラスチックであるこちらにも見た目で分かるくらいの個体差はどうしてもあります。
4Cは安いからあまり良くないと思うかもしれませんが、ヤマハのスタンダードモデル本体に付属しているマウスピースがほとんどこれです。
上位モデルだと、素材がエボナイトであるCL-4CMが付属していたりもしますが、フェイシング、ティップオープニングは基準となるこのサイズになりますので、スタンダードなマウスピースとして探している方にはおすすめです。
さらに安い、いわゆるノーブランドもありますが、最初にお伝えした通り、繊細に感じられるマウスピースにおいてはサイズの不明なノーブランドを使用し続けスタイルを確立してしまうというのは少々問題かもしれません。
ヤマハのものは個体差のある中でも品質はやはり安定しています。無難です。
クラリネット本体とマウスピースの相互性においては「マウスピース側」の違いや種類はサックスほどの違いはありません。
サックスにはマウスピース側の内径、外径が結構違うものが多く存在しています。
ジャズ系のもの、メタル系のものだとかなり違うものがあり、ネックのコルク側に加工が必要なものが多々あります。
それと比較し、クラリネットは基本「スタンダードなもの」になり、外径や内径にサックスほどの種類がありません。
その種類の違いは需要の違いもありますが、装着においてクラリネットでもオールOKというわけでもありません。
またサックスはネックとマウスピースの深さでチューニングを測りますのである程度柔軟な対応も可能な場合がありますが、クラリネットにおいてはそういった仕様ではありません。
マウスピース側の形状の種類は少ないですが、コルク部分での若干の差異で窮屈であったりはあります。
新品の本体とマウスピースはとてもキツいですが、馴染めば段々と緩くなりますよね。
コルクは劣化で縮小していきますので、最初はある程度大きめとなっているのが基本です。
きつめに感じられる場合には最初は多めのコルクグリスを塗り、馴染ませる必要があります。
万が一入らなければコルクを少し削って調整する必要もでてくる場合がございます。
個体差は製品不良ではありませんので殆どありませんがヤマハ対ヤマハでも入りにくい場合もあるということです。
YAMAHA clarinet mouthpieces ヤマハ クラリネットマウスピース CL-4C

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