G 5 以前からTOJIRO-PROのペティナイフを使っていましたが、三徳包丁も藤次郎の包丁で揃えたいと思い、藤寅作の三徳包丁を購入しました。ちなみに、TOJIRO-PROと藤寅作は、ブランド名と刻印だけが異なる同じ商品です。TOJIRO-PROのペティナイフが安物の三徳包丁よりも切れやすかったため、今まではこのペティナイフ1本だけで料理をしていました。しかし、肉や野菜を切る時は、よく切れる三徳包丁の方が重みがある分、力を入れずに楽に切れますね。私のように手が小さくても、やはり最初の1本は三徳包丁にすべきだと思います。藤寅作の三徳包丁の特徴をまとめます。?オールステンレス?柄が持ちやすい?よく切れる?本刃付けは少し甘いこのシリーズ最大の特徴は、オールステンレスかつ柄が持ちやすいことでしょう。この価格帯でこれらの特徴を併せ持つ包丁は、私の知る限りありません。長く使えて清潔感があり、しかも扱いやすいという、とても良い包丁だと思います。ただし、TOJIRO-PROのペティナイフを購入したときも感じましたが、本刃付けが少し甘いです。もちろん高級な鋼材が使われている分、安い包丁よりもよく切れるのですが、小松菜やなすを切る時に少し突っかかるような感覚がありました。とはいえ、多少包丁を研ぎ慣れた程度の素人が粒度2000の砥石(刃の黒幕)で軽く研ぐだけでも、撫でるだけで野菜が切れる程の切れ味になりますので、私は気にしていません。どの道、月1, 2回程度は研ぐ必要があるので、最初に研ぐタイミングが購入してすぐか否かの違いだけです。持ちやすくてよく切れるオールステンレスの包丁をお探しで、比較的安く済ませようと思うのであれば、藤寅作の包丁をおすすめします。よく切れる包丁を使うと、料理の時間がより楽しくなりますよ。