neke 4 もともとエクスカーションティピーのダークルームを所有していますが、新しく出たコットン風の風合いの生地と自然に馴染む色に惹かれて買い足しました。グランドシートやフロアシートを使い回しながら、気分や天候で替えられるようになりました。Colemanのエクスカーションティピーは、ベンチレーションやドアなど、もともとよく考えて作られたテントだなぁと思いますし、特徴的な全室は様々な使い方ができて便利です。この二代目からはアウターシェルだけでも張れる構造のようですね。スカートがないので寒い日のキャンプには不安がありますが、機能的なテントですので極寒冷地でなければ冬でも使えそうです。使用人数は3~4人となっていたかと思いますが、ティピー型の宿命としてセンター部分とはじっこはデッドスペースなので、事実上二人までが最適、さらに個人的には一人が快適空間ではないかと思います。ご家族で使用するなら、私は別な規格のテントをおすすめします。なお、よくいわれる「ティピー型なのでセンターポールをたてさえすれば立ち上がる、楽に立てられる」の類いの紹介には激しく反論したいところです。確かに構造的にはポール一本で立ちますが、その前提として床をたくさんのペグで止める必要があります。このエクスカーションティピーにいたっては小型のテントですが、完成までには全部で13箇所ものペグダウンが必要で、ヘトヘトになります。構造はシンプルでも、楽に立つテントではありませんのでご注意下さい。