白ワイン wine テール・デトワール キュヴェ・エピス 2019年 750ml (クリストフ・ミットナット)

2019年8月、従兄弟は別々の道を歩むことになり、クリストフと由佳さん夫妻によって、新ドメーヌ「テール・デトワールが設立されました。仲良く半分ずつに分けられた畑より、惑星をイメージした新ラベルにて、新生ミットナットを始動しました。

「キュヴェ・エピス」は、地元ユナウィールとリボーヴィレの畑より、ゲヴュルツトラミネール60%、ピノ・グリ20%、ピノ・ブラン20%のブレンド。（アルザスの伝統的呼称における、いわゆる「gentil （ジャンティ）」（50%以上貴品種を使用したブレンドワイン）です）。泥土石灰質土壌。平均樹齢30年。収量は約55hl/ha。ステンレスタンクで発酵後、9ヶ月間シュール・リー熟成。ビン詰め時にのみ極少量のSO2を使用。残糖は約15g/l。非常に香り豊かで、各種スパイスを思わせる複雑な香味が特徴的。口当たりは驚くほどまろやかで、奥行きのある深い味わいです。尚、ラベルの印影は、由佳さんのお知り合いの日本の若手判子職人さんが手がけてくれたものです。

尚、ラベルの印影は、由佳さんのお知り合いの日本の若手判子職人さんが手がけてくれたものです。

■2019年ヴィンテージ情報■
かなり穏やかな冬、その後3月から4月中旬までの寒さと雨天により、つるの発芽が遅れました。数回霜が降りましたが、幸いなことに影響はありませんでした。つるの成長には鈍化が見られました。6月後半からの乾燥した非常に暑い天候により、急激に成長がみられました。7月の非常に高い気温と干ばつにより、特定の区画で水不足が発生し、収穫に影響を与えました。幸いなことに、8月には貴重な雨が降りました。かなり早い時期（8月中旬頃）に色づきはじめ、開花の遅れを補いました。8月末の雨と暑さにより、完璧な熟成が可能になりました。例外的な条件での収穫: 暑く乾燥した穏やかな気候が素晴らしい糖度と酸味のバランスをもたらし、偉大なワインの前兆となっています。

Terres d'etoiles Cuvee EPICE
テール・デトワール キュヴェ・エピス
生産地：フランス アルザス
原産地呼称：AOC. ALSACE
ぶどう品種：ゲヴュルツトラミネール60%、ピノ・グリ20%、ピノ・ブラン20%
アルコール: 14%
味わい：白ワイン 辛口