オルファ カッター ハイパーH型 ネジロック 196B
191円
オルファ カッター ハイパーH型 ネジロック 196B
【仕様】●ネジロック式●サイズ：１８５×４９．５×２７ｍｍ●材質：ホルダー／ポリプロピレン、エラストマー樹脂、刃／合金工具鋼●刃厚：０．７ｍｍ●適合替刃：特大Ｈ刃（ＨＢ）、特専黒刃（特大Ｈ）（ＨＢＢ）、Ｈ型鋸替刃（ＨＳＷＢ−１）●注文単位：１本 lt;ジェットプライスgt;
刃の反りが少なく強靭な特大Ｈ刃を装着。特大サイズながら、抜群の使いやすさを実現。
オルファ カッター ハイパーH型 ネジロック 196B
オルファ ハイパー Ｈ型の通販 | ホームセンター コメリドットコム
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人工股関節置換手術を整形医に勧められながら、断り続けて四半世紀。健康雑誌に掲載されていた、柳川リハビリテーション病院の、亡き井上先生推奨の軟骨再生ジグリング機を、思い切って購入。関節改善には、脱力して小さく動かすと、緊張がとれ、血流が良化して効果的なのだそうで、それには自力の貧乏ゆすりより、機械頼りの方がいいかなと。でも私には、そうそう気軽に買える価格でもなく、効果も未知数と、一年余り逡巡していたものでした。しかし、アマゾン以外のレビュアーさんが、音の大きさに言及されていましたが、同感した次第。健康雑誌では、テレビを見ながら使用されているとのことでしたが、私には、リビングでの使用はどうかと思われるほどでした。でも夫に音を聞かせたら笑っていて、猫もすぐ慣れてくれたので助かりましたが。音と修理に関する追記? 2年余経過して、一段と賑やかになったのでメーカーに問い合わせたところ、モーター周りの消耗で音は次第に大きくなる、一日4～5時間の使用だと、そろそろ部品の交換時期かもと言われ、費用を伺ったところ、概算で1万数千円とのことでした。ただ、修理しても、消耗部分を交換するだけなので、購入当初の音に戻るだけとのことでしたので、消音対策なり、改善品の発売予定などを訊ねましたところ、「検討中ですが???」とのことでした。耐用年数は、おおよそ3年とも言われましたが、当機はまだ2年目で音以外は問題なし。ペダルの本体側面部分に当て布をすると音が少々和らぎますので、当面これでしのいで様子を見ましたが、問い合わせから2ヶ月後の２０１９年１月１日、ガガッと異音がしてペダルが動かなくなりました。1600~2000時間程度が限度のようです。修理期間2週間弱、モーターギアボックス交換、往復送料込みで費用は11880円、代金引換払いでした。音は変わりませんが、速度が変わったようです。低速が、かなり遅くなったように思います。最悪時の症状は、痛みだけでなく、右股関節が伸びず、踵も浮いたまま。足の左右差は、仰向けに寝た状態で2.5～3.5センチ。しかし、靴底などで調節していては治るまいと、ストレッチ、整体、アレクサンダーテクニーク、ヨガ、バランスボール、漢方、灸、ぶらさがり健康器、ストレッチポール、太極拳と各種体操等片っ端から試しつつ、少しずつ改善。健康ゆすり購入後は、両股関節に、連日、各60~120分使用。使用開始3カ月を経過するころから、痛みが、すぅっと軽減し始め、使用前の痛みレベルを10とすると、3ぐらいになりました。機器に同梱されていた取扱説明書の記載は非常に簡潔で、私には使用の目安はさっぱりわかりませんでした。(諸事情から、記載に制約があるのでしょうか )健康365などの健康雑誌のバックナンバーを図書館などで閲覧されるのも良いかもしれません。雑誌によると、痛み軽減には一日20~40分で1週間~3か月、軟骨再生には一日約2時間で数か月~数年、速度設定は、冷え性むくみ改善には中から速め、股関節症改善には中から遅めとのことでした。雑誌の体験談には、速度設定が中から高速使用の方が多いようですが、私には、最低速でないと辛さがあります。( 修理後は中～中やや弱程度が、以前の最低速と同程度になったように感じます ）４段階の病期で、進行期に相当する方の足は、当初から1日120分使用しても違和感は無し。( 連続使用ではなく、1タイマー20分を間隔をあけて6回使用)末期の方の足は、日によっては1タイマー20分の使用中でも、股関節に違和感や痛みが出現。その都度中止し、時間をおいて再開。その継続で徐々に無痛使用時間は延びてきています。( 後述したジグリング手帳では、１タイマー５分がチェック単位でしたし、間隔を空けて小まめに使う方が軟骨再生に良いそうです。やはり、そういったことは取扱説明書に記載して欲しかった )また、NHKのテレビ番組によると、座り過ぎも健康上、問題があり、 30分に一度くらいは立ち上がると良いそうです。股関節周りの緊張、主に外転筋を緩めると、関節症は劇的に改善するとか。私見ですが、この機器の他、関節を緩めるための運動、栄養、保温、杖も片側一本では体が歪みやすいので山梨の富士温泉病院で勧められたウォーキングポールを使っています。2017年後半から月に1、２回、整体治療 (鍼灸の先生で独自の整体を施術されます) にも通い始め、効果が相まっているのかも知れません。この機器の使用の合間に、くねくね体操などで、ゆるゆると全身を和らげています。目一杯、体を伸ばすストレッチは私には逆効果のようで、関節がガクガク、歩行困難になります。井上先生の御本「貧乏ゆすりで変形性股関節症は治る」80ぺ－ジに（ ジグリングが有効なのはどんな人?) とあります。有効とは痛みの軽減、初期の進行予防に止まらず、軟骨再生まで至った例だそうです。進行期、末期でジグリングを検討される場合、一度、こちらを参照されてはと思います。ジグリングは、股関節への負荷の軽減 ( 杖の使用、重い物を持たない、ゆっくり歩く等 ) が不足すると、十分な効果は得られないと同著４ページ中程に記載されていますが、その他の条件、臼蓋指数、傾斜角、骨棘の有無など、８つの例が挙げられています。( 著作権侵害の可能性がありますので全列記はご容赦下さい )ご自身の画像がお手元にある方は判断がつくかも知れませんが、専門的な判断も必要ではないかと思います。関連医療機関は、本の記載だけでなく、ジグリング研究会infoでもネット検索できます。健康ゆすりが合わないとされるレビュアーさんもいらっしゃいますし、股関節症患者の集い「のぞみ会」さんのホームページ体験談に、貧乏ゆすりを信じて２年間機械を使い続けたが、悪化して置換術をされたと、２０１８年９月に投稿された方もおられます。レビュアーさん、体験談の方の仔細は存じ上げませんが、様々考慮させて頂き、有り難いことと思います。( 今は大概の病院、ところにより個人医院でも自分の手元に置いておきたいと言えば、1000円前後で検査画像のCDを作成してくれます。パソコン再生すれば、自分で傾斜角等も計れますし、様々な事情で医療機関を変更することもあり得ますので、データの自己管理も一方法ではと思います )使用開始から10か月の2017年秋。痛みは、ほとんど無くなりましたので、柳川の井上先生の診察を受けて来ました。使用中、ひざや足首に痛みが出る時は、仰向けに寝て、ひざ裏か、若干太股寄りに上下動板を当てて、快適な速度で使うこと、( 足を伸ばして座っても使うのも良し )軟骨再生には、一日片足２時間以上、集中させずに小まめに使った方がいいと言われました。また、痛みがほとんど無くなった今、最も困るのは、まともに正座ができず和式の席が苦しいこと、特に、支えがないと、ひとりでは立ち上がれないことです。それに関しては、軟骨が再生すれば可動域は広がる、屈曲角度 ( 仰向けで片足だけ膝を立てた時の股関節の角度。この時、反対側の脚が浮き上がらずにいられる範囲が限度 ) が６０度になれば、日常生活は楽になるよと言われました。 ( 2017年9月の初診時、私は左右とも３０度でしたが、2018年11月、左４０度、右３５度になりました。レントゲン写真での関節間隙の拡大、軟骨再生は認められませんでした ）それと、製造元トップランさん内にジグリング研究会があるそうで、そちらで発行されたジグリング手帳を頂いて来ました。使用上の注意点 ( 膝の角度９０度以下。つま先を床に着け、心地よいと感じる速度で、椅子の背もたれにもたれる等、可能な限りリラックスして使用する )や、使用の目安 (１日１２０分が目標ですが、時間にとらわれず毎日継続しましょう、との旨記載)や、 使用記録が12カ月記入できる等、健康ゆすり愛用者には大変結構な手帳です。今は本体を購入すると付いてくるのかも知れませんが、お手元に無い方は、試しにトップランさんにお問い合わせされてみてはいかがかと。( トップランさん、勝手なこと書いてすみません )追記 井上先生は年２回、春秋に東京に出張診療されておられましたが、２０１９年１月ご逝去されました。私は、「軟骨再生が難しそうな方の関節だけでも置換手術をすると、生活の質が上がるよ」とも提案されましたが、お断りしても気分を害されるようなことはありませんでした。主治医と恃む先生を亡くしたのは２回目です。心の中で手を合わせながら、伺った言葉を反芻してゆくしかありません。治ることが、一番の恩返しだと思います。関節の変形の様相は個々人により様々で、私は症状が進行したため、両関節共に骨棘が形成されて、結果的に骨格としては安定したそうです。この骨棘は消えないそうで、屈曲角度６０度は出る程度とのことですので、後は軟骨が再生されれば良いのです。ただ、先生は、診察時には仰いませんでしたが、御著書「びんぼうゆすりで変形股関節症は治る」の80ページ〈ジグリングが有効なのはどんな人?〉に、両側に効果があった（軟骨再生) のは１例のみとありますので、それもあって、片側の手術を提案されたのだと思っています。病名は同じでも、病状は人によって異なりますし、悪化期、復調期等、体調にも波があります。周囲の状況や生き方も様々ですから、医師の意見や同病の方の経験談は、あくまでも参考にしかすぎません。体調が万全でない中、個々人にとってのベストの選択判断は、本当に難しいと思いますが、痛みが和らぎますと気持ちも落ち着き、余裕を持って考えられるようです。2０１８年8月、全身の緊張、こわばりも和らいだのか、踵の左右差は１センチ以下になりました。この機器を寝て使うと、全身へのリラックス効果が高いように感じますので、筋緊張の緩和に必要な時間なのだと割り切って、適宜、のんびりします。２０１１年から使い始めた杖は、まだ放せませんが、ほぼ両足均等に立てる感覚は7~8年ぶり、懐かしくも新鮮で、今はただ立っているだけでも、なんとなく幸せです。 ( 杖無しで跛行なく歩けるのは、家の周辺までがせいぜいなのですが、ウォーキングポールがあれば歩幅も広がり、電車で片道1時間程の都内に出ても、１,２か所に寄って、さっさと戻って来る分には、不調はありません。軟骨が再生するまでは、家の中でも杖を使ったほうが良いと言われています)身体のどこにも痛みやコリがなく、全身が和らいでいる時もあり、そんな折は、不調がないということはこんなにも楽なものなのかと、しみじみ感じ入っています。生活に変化があり、片足２時間ずつ、連日4時間の使用は続け難くなりました。それが可能な日が続けば、歩きやすくなるなど、確かに股関節の具合は良くなりますが、膝や足首に,違和感や痛みが出もします。難しいところです。２０１６年に月刊誌「整形外科と災害外科」に掲載された「関節温存手術後のジグリングの効用」には、著明な改善例47%、関節裂隙の開大(軟骨再生)例では、最短で11ヵ月、長期の方々では、５年、7年、9年との報告がなされています。(インターネットで閲覧できます)私は温存手術をしていませんので、あくまで参考としてのデータですが、あの昼夜にわたる、激烈な痛みからは解放されたのですから、諸条件に何とか折り合いをつけながら、痛みの予防も兼ねてジグリングを続けながら、様子を見ようと思っています。2019年1月７日付の日経新聞に、膝関節症の軟骨再生が実用化、商用段階にとの記事が掲載されました。手術等の治療法が進み、グンゼは２０１９年１月に欧州で軟骨再生シートを発売、日本でも２０年に治験開始等、各社が相次いで数年の内に承認、実用化に向かうとのこと。膝より体の深部になる股関節への応用はその後でしょうが、それまで自骨のままでいればとも思えるニュースです。余談が多くてすみませんでした。
人工股関節置換手術を整形医に勧められながら、断り続けて四半世紀。健康雑誌に掲載されていた、柳川リハビリテーション病院の、亡き井上先生推奨の軟骨再生ジグリング機を、思い切って購入。関節改善には、脱力して小さく動かすと、緊張がとれ、血流が良化して効果的なのだそうで、それには自力の貧乏ゆすりより、機械頼りの方がいいかなと。でも私には、そうそう気軽に買える価格でもなく、効果も未知数と、一年余り逡巡していたものでした。しかし、アマゾン以外のレビュアーさんが、音の大きさに言及されていましたが、同感した次第。健康雑誌では、テレビを見ながら使用されているとのことでしたが、私には、リビングでの使用はどうかと思われるほどでした。でも夫に音を聞かせたら笑っていて、猫もすぐ慣れてくれたので助かりましたが。音と修理に関する追記? 2年余経過して、一段と賑やかになったのでメーカーに問い合わせたところ、モーター周りの消耗で音は次第に大きくなる、一日4～5時間の使用だと、そろそろ部品の交換時期かもと言われ、費用を伺ったところ、概算で1万数千円とのことでした。ただ、修理しても、消耗部分を交換するだけなので、購入当初の音に戻るだけとのことでしたので、消音対策なり、改善品の発売予定などを訊ねましたところ、「検討中ですが???」とのことでした。耐用年数は、おおよそ3年とも言われましたが、当機はまだ2年目で音以外は問題なし。ペダルの本体側面部分に当て布をすると音が少々和らぎますので、当面これでしのいで様子を見ましたが、問い合わせから2ヶ月後の２０１９年１月１日、ガガッと異音がしてペダルが動かなくなりました。1600~2000時間程度が限度のようです。修理期間2週間弱、モーターギアボックス交換、往復送料込みで費用は11880円、代金引換払いでした。音は変わりませんが、速度が変わったようです。低速が、かなり遅くなったように思います。最悪時の症状は、痛みだけでなく、右股関節が伸びず、踵も浮いたまま。足の左右差は、仰向けに寝た状態で2.5～3.5センチ。しかし、靴底などで調節していては治るまいと、ストレッチ、整体、アレクサンダーテクニーク、ヨガ、バランスボール、漢方、灸、ぶらさがり健康器、ストレッチポール、太極拳と各種体操等片っ端から試しつつ、少しずつ改善。健康ゆすり購入後は、両股関節に、連日、各60~120分使用。使用開始3カ月を経過するころから、痛みが、すぅっと軽減し始め、使用前の痛みレベルを10とすると、3ぐらいになりました。機器に同梱されていた取扱説明書の記載は非常に簡潔で、私には使用の目安はさっぱりわかりませんでした。(諸事情から、記載に制約があるのでしょうか )健康365などの健康雑誌のバックナンバーを図書館などで閲覧されるのも良いかもしれません。雑誌によると、痛み軽減には一日20~40分で1週間~3か月、軟骨再生には一日約2時間で数か月~数年、速度設定は、冷え性むくみ改善には中から速め、股関節症改善には中から遅めとのことでした。雑誌の体験談には、速度設定が中から高速使用の方が多いようですが、私には、最低速でないと辛さがあります。( 修理後は中～中やや弱程度が、以前の最低速と同程度になったように感じます ）４段階の病期で、進行期に相当する方の足は、当初から1日120分使用しても違和感は無し。( 連続使用ではなく、1タイマー20分を間隔をあけて6回使用)末期の方の足は、日によっては1タイマー20分の使用中でも、股関節に違和感や痛みが出現。その都度中止し、時間をおいて再開。その継続で徐々に無痛使用時間は延びてきています。( 後述したジグリング手帳では、１タイマー５分がチェック単位でしたし、間隔を空けて小まめに使う方が軟骨再生に良いそうです。やはり、そういったことは取扱説明書に記載して欲しかった )また、NHKのテレビ番組によると、座り過ぎも健康上、問題があり、 30分に一度くらいは立ち上がると良いそうです。股関節周りの緊張、主に外転筋を緩めると、関節症は劇的に改善するとか。私見ですが、この機器の他、関節を緩めるための運動、栄養、保温、杖も片側一本では体が歪みやすいので山梨の富士温泉病院で勧められたウォーキングポールを使っています。2017年後半から月に1、２回、整体治療 (鍼灸の先生で独自の整体を施術されます) にも通い始め、効果が相まっているのかも知れません。この機器の使用の合間に、くねくね体操などで、ゆるゆると全身を和らげています。目一杯、体を伸ばすストレッチは私には逆効果のようで、関節がガクガク、歩行困難になります。井上先生の御本「貧乏ゆすりで変形性股関節症は治る」80ぺ－ジに（ ジグリングが有効なのはどんな人?) とあります。有効とは痛みの軽減、初期の進行予防に止まらず、軟骨再生まで至った例だそうです。進行期、末期でジグリングを検討される場合、一度、こちらを参照されてはと思います。ジグリングは、股関節への負荷の軽減 ( 杖の使用、重い物を持たない、ゆっくり歩く等 ) が不足すると、十分な効果は得られないと同著４ページ中程に記載されていますが、その他の条件、臼蓋指数、傾斜角、骨棘の有無など、８つの例が挙げられています。( 著作権侵害の可能性がありますので全列記はご容赦下さい )ご自身の画像がお手元にある方は判断がつくかも知れませんが、専門的な判断も必要ではないかと思います。関連医療機関は、本の記載だけでなく、ジグリング研究会infoでもネット検索できます。健康ゆすりが合わないとされるレビュアーさんもいらっしゃいますし、股関節症患者の集い「のぞみ会」さんのホームページ体験談に、貧乏ゆすりを信じて２年間機械を使い続けたが、悪化して置換術をされたと、２０１８年９月に投稿された方もおられます。レビュアーさん、体験談の方の仔細は存じ上げませんが、様々考慮させて頂き、有り難いことと思います。( 今は大概の病院、ところにより個人医院でも自分の手元に置いておきたいと言えば、1000円前後で検査画像のCDを作成してくれます。パソコン再生すれば、自分で傾斜角等も計れますし、様々な事情で医療機関を変更することもあり得ますので、データの自己管理も一方法ではと思います )使用開始から10か月の2017年秋。痛みは、ほとんど無くなりましたので、柳川の井上先生の診察を受けて来ました。使用中、ひざや足首に痛みが出る時は、仰向けに寝て、ひざ裏か、若干太股寄りに上下動板を当てて、快適な速度で使うこと、( 足を伸ばして座っても使うのも良し )軟骨再生には、一日片足２時間以上、集中させずに小まめに使った方がいいと言われました。また、痛みがほとんど無くなった今、最も困るのは、まともに正座ができず和式の席が苦しいこと、特に、支えがないと、ひとりでは立ち上がれないことです。それに関しては、軟骨が再生すれば可動域は広がる、屈曲角度 ( 仰向けで片足だけ膝を立てた時の股関節の角度。この時、反対側の脚が浮き上がらずにいられる範囲が限度 ) が６０度になれば、日常生活は楽になるよと言われました。 ( 2017年9月の初診時、私は左右とも３０度でしたが、2018年11月、左４０度、右３５度になりました。レントゲン写真での関節間隙の拡大、軟骨再生は認められませんでした ）それと、製造元トップランさん内にジグリング研究会があるそうで、そちらで発行されたジグリング手帳を頂いて来ました。使用上の注意点 ( 膝の角度９０度以下。つま先を床に着け、心地よいと感じる速度で、椅子の背もたれにもたれる等、可能な限りリラックスして使用する )や、使用の目安 (１日１２０分が目標ですが、時間にとらわれず毎日継続しましょう、との旨記載)や、 使用記録が12カ月記入できる等、健康ゆすり愛用者には大変結構な手帳です。今は本体を購入すると付いてくるのかも知れませんが、お手元に無い方は、試しにトップランさんにお問い合わせされてみてはいかがかと。( トップランさん、勝手なこと書いてすみません )追記 井上先生は年２回、春秋に東京に出張診療されておられましたが、２０１９年１月ご逝去されました。私は、「軟骨再生が難しそうな方の関節だけでも置換手術をすると、生活の質が上がるよ」とも提案されましたが、お断りしても気分を害されるようなことはありませんでした。主治医と恃む先生を亡くしたのは２回目です。心の中で手を合わせながら、伺った言葉を反芻してゆくしかありません。治ることが、一番の恩返しだと思います。関節の変形の様相は個々人により様々で、私は症状が進行したため、両関節共に骨棘が形成されて、結果的に骨格としては安定したそうです。この骨棘は消えないそうで、屈曲角度６０度は出る程度とのことですので、後は軟骨が再生されれば良いのです。ただ、先生は、診察時には仰いませんでしたが、御著書「びんぼうゆすりで変形股関節症は治る」の80ページ〈ジグリングが有効なのはどんな人?〉に、両側に効果があった（軟骨再生) のは１例のみとありますので、それもあって、片側の手術を提案されたのだと思っています。病名は同じでも、病状は人によって異なりますし、悪化期、復調期等、体調にも波があります。周囲の状況や生き方も様々ですから、医師の意見や同病の方の経験談は、あくまでも参考にしかすぎません。体調が万全でない中、個々人にとってのベストの選択判断は、本当に難しいと思いますが、痛みが和らぎますと気持ちも落ち着き、余裕を持って考えられるようです。2０１８年8月、全身の緊張、こわばりも和らいだのか、踵の左右差は１センチ以下になりました。この機器を寝て使うと、全身へのリラックス効果が高いように感じますので、筋緊張の緩和に必要な時間なのだと割り切って、適宜、のんびりします。２０１１年から使い始めた杖は、まだ放せませんが、ほぼ両足均等に立てる感覚は7~8年ぶり、懐かしくも新鮮で、今はただ立っているだけでも、なんとなく幸せです。 ( 杖無しで跛行なく歩けるのは、家の周辺までがせいぜいなのですが、ウォーキングポールがあれば歩幅も広がり、電車で片道1時間程の都内に出ても、１,２か所に寄って、さっさと戻って来る分には、不調はありません。軟骨が再生するまでは、家の中でも杖を使ったほうが良いと言われています)身体のどこにも痛みやコリがなく、全身が和らいでいる時もあり、そんな折は、不調がないということはこんなにも楽なものなのかと、しみじみ感じ入っています。生活に変化があり、片足２時間ずつ、連日4時間の使用は続け難くなりました。それが可能な日が続けば、歩きやすくなるなど、確かに股関節の具合は良くなりますが、膝や足首に,違和感や痛みが出もします。難しいところです。２０１６年に月刊誌「整形外科と災害外科」に掲載された「関節温存手術後のジグリングの効用」には、著明な改善例47%、関節裂隙の開大(軟骨再生)例では、最短で11ヵ月、長期の方々では、５年、7年、9年との報告がなされています。(インターネットで閲覧できます)私は温存手術をしていませんので、あくまで参考としてのデータですが、あの昼夜にわたる、激烈な痛みからは解放されたのですから、諸条件に何とか折り合いをつけながら、痛みの予防も兼ねてジグリングを続けながら、様子を見ようと思っています。2019年1月７日付の日経新聞に、膝関節症の軟骨再生が実用化、商用段階にとの記事が掲載されました。手術等の治療法が進み、グンゼは２０１９年１月に欧州で軟骨再生シートを発売、日本でも２０年に治験開始等、各社が相次いで数年の内に承認、実用化に向かうとのこと。膝より体の深部になる股関節への応用はその後でしょうが、それまで自骨のままでいればとも思えるニュースです。余談が多くてすみませんでした。
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