ギフトボックス 貼り箱 5×5×4cm アクセサリーケース [ ブラウン 1個 ] プレゼントボックス ジュエリーBOX

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kazu 2
商品タイトルに”回転式”とおりますが、何処も回転しません。

まいたけパパ 5
普通の彫刻刀で彫るとかなり力がいりますが、これは楽にすいすい彫ることができます。自分の店の木製看板作りに大いに役立ってくれました。ただし、音はかなりします。集合住宅内でやったら間違いなくクレームくるレベルです。小型のチェーンソーかってくらいの音量ですので、やる場所は注意が必要です。

クマサン 5
教育とはいったい何か？・・について考えさせられるアニメーションです。アイドル育成という一見華やかな題材を扱いながら、地道で真摯な人間形成が個々の尊厳を育み自立を促すことの重要性が全編にわたって語られる得難い作品。『アイカツ』とは「アイドルカツドウ」のことですが、「愛のカツドウ」と読み解くことも可能です。自他を深く受容し慈しめる幸せな人になるための活動・・そう、これはまさに愛のカツドウです。今やトップスターとなった星宮いちごを中心に展開した一部二部に続き、三部ではネクストジェネレーションの大空あかりと仲間たちが熱いアイカツを繰り広げます。それぞれが得意分野でアイカツするなか、二人組ユニットの結成、三人組ユニットの模索、グループ活動、そしてソロの頂上対決などを通して人間として成長していくアイドルたちの姿が活き活きと描かれます。主人公の大空あかりや、ルミナスのメンバーはもちろん、魅力的なキャラクターの宝庫。その中でも特に印象に残る登場人物の一人がスターライト学園の学園マザーこと光石織姫学園長。自らが伝説のアイドルユニット、マスカレードの元メンバーというカリスマ的存在である彼女は「自己プロデュース」の理念のもと、学生たちに様々なチャンスをオファーしていきます。アイドルたちを決して強制せず、仕事を受けるか受けないか、どう仕事に臨むかなどの選択の全てを子供たち自身に委ねる姿勢は見事。学園マザーの口癖は「あの子の答えを待ちましょう」、「彼女たちを信じましょう」。経験のある者としては時に歯がゆくもなるだろうし、待つことだって辛いはず。それでも待つこと、信じることを第一の信条とする織姫学園長の人間力に敬服。アイドルの世界に競争はつきもので、スターライト学園でもそれは例外ではありません。けれど織姫学園長はコンペやグランプリを学園の名声を高めるためのツールと見なさず、また勝者のステップアップの契機としてのみとらえるのではなく、惜しくも敗者となった学生たちがその時こそ自己愛を育み己を磨くことのできる好機として捉えます。そんな環境を終始「凛として穏やかで在ること」で創りだしている学園長はまさに愛にあふれていて、ジョニー先生から学園マザーの愛称で呼ばれているのも納得。当然、学生たちからもこよなく敬愛されていて、大切な“子供たち”からサプライズのバースディパーティをプレゼントされて目を細めるOPのシーンは心温まります。愛を授ける人は当然愛を受けとる・・というさりげないメッセージが込められているのですね。もう一人特筆に値するキャラクターは、あかり、すみれ、ひなきとともにアイカツに励む、熱いアイドル、紅林珠璃。彼女は一期で言うなれば、主人公たるソレイユの三人と肩を並べて切磋琢磨する有栖川おとめや藤堂ユリカらに相当する助演者的存在なのですが、実に得難いキャラクター。編入者としてスターライト学園にやってきた珠璃は、登場するや否やフラメンコのステップでポーズを決める熱い娘。しかし、その瞳にはどこか孤独な光が宿っていて・・。女優志望の彼女は大女優である母親の娘として常に見られてしまうことに寂しさと焦りを実は感じていたのです。そんな時、ひたむきな珠璃と友達になることを望むあかりに「私は“珠璃ちゃん”とお芝居したい！」と言われたことで自信を得ます。更なる情熱を宿し、本来の温かい心をとり戻した珠璃は注目番組『アイカツ先生』の主役の座を見事射止めるのでした。新しい自分になろうとプレミアムドレスを得るため、行方不明のデザイナー、エンシエロ氏を探すことを決心する珠璃。皆に迷惑をかけまいと「Ciao!・・・それじゃあ！」と行く当ても無いのに一人で出かけようとする彼女を支えるべく同行するあかりたち。友達にもらった優しさを力に珠璃は渾身のフラメンコの舞いで自信を失っていたエンシエロ氏に勇気を注入するのでした。その後、彼女の素晴らしさが次々と発揮されてきます。正月にあかりの家に招かれたさい、地質学者であるあかりのお父さんの娘にも嫌厭されてしまうほどのマニアックな土の話にも「うん、聞かせてください！」と目を輝かせながら耳を傾け、幼馴染みのひなきの良き話し相手となって親友を励まし、持ち前の凛々しさと純粋な可愛らしさで後輩の凛とまどかを魅了し、師匠譲りの“熱さ”が自分には足りないのではと悩むエンシエロ氏の弟子アツロウに「あなたは“優しく温かい”・・私はそんなあなたにドレスを作ってもらいたいのです」と優しく語りかけ、全国ツアーという大きな冒険に乗り出すあかりたちルミナスに惜しみない応援のを手を差し伸べ、北海道から編入試験のためにスターライト学園にやってきた右も左もわからないののとリサを学園内を案内しながら歓迎し、初めての大一番を前にして不安を抱くリサの話をじっくりと聞いた上で自分の経験をシェアし勇気を与える珠璃。彼女の心から自他を慈しむ姿勢が素晴らしい・・そしてとても格好いい。特定の仲間とのみ多くの時間を過ごすのではなく、時には独り熱くアイカツに励む珠璃は、それゆえに健全な自己肯定感に満ち、周囲の人にも愛を授けることのできる存在として描かれています。思えば珠璃の登場回は常に人々との交流が描かれ、他のキャラクターとその回をシェアするかたちなので個別回というのは少ないのですが、だからこそ彼女の輝きがいっそう増しています。とはいえ、多数のエピソードで大切な役を得て活躍していることは見逃せません。健闘空しくアイカツ８入りを逃し、時にたった独りで女優としてアイカツすることが多くても、愛に満ちた熱いハートで歩み続けてきた彼女だからこそ、最後のスターライトクイーンカップにおいて上位に食い込む大活躍ができたのでしょう。「Gracias！・・つまり、ありがとう！」いきなりフラメンコを舞いながら画面を独占し、スペイン語で台詞をびしっときめ、その後ご親切にも日本語訳を付け足すといった一連の定番アクションで周囲を明るくするムードメーカーでもある珠璃。それも愛の深い彼女ならではのサービス精神の賜物。彼女や先述した織姫学園長を見ていると、やはり『アイカツ』とは「愛のカツドウ」であると確信するのです。