Musicom Lab Parallelizer ステレオ ラインミキサー
Musicom Lab Parallelizer ステレオ ラインミキサー
パラレル・エフェクトループが可能なステレオ・ライン・ミキサー
エフェクターボードで空間系などを利用する場合には、是非導入して欲しいミキサーです。
120%サウンドクウォリティーを向上させる事が出来ます。
例えば、並列でディストーションギターにコンパクトエフェクターのディレイとリバーブを掛ける場合、出力される歪みの音には、2つのエフェクトの音が「混ざった状態」でサウンドそのものが変化した状態で出力されてしまいます。
しかも、エフェクター自体の特色の「音の方向性」がブレンドされてしまい、元に作ったディストーションの感じから遠ざかってしまいます。
仮にループスイッチャーを入れたとしてもループだけでは、結果、上記の様にブレンドされてしまいます。
この悩みを1発で解決してくれるのが、ミキサーの役目となります。ラックシステムの時代には、CAEやCAJなどから出ていたオーディオミキサーを導入するユーザーが多くいましたが、同じ考え方です。







エフェクターボードで空間系などを利用する場合には、是非導入して欲しいミキサーです。120%をサウンドクウォリティーを向上させる事が出来ます。
巷には、他にも各社ミキサーが出ていますが、当店は、このParallelizerをオススメします。
使ってみると解りますが、ミキサーってシンプルな操作で、内部構造もシンプルなんです。その分、採用されている素材や、回路設計、アースなどが重要になり、それがダイレクトで音質に反映されます。
価格は若干高いと感じるかもしれませんが、それだけの価値があるミキサーです。
しかも、Parallelizerは、MIDI制御が可能で、独立したFX1〜FX3のon / off なども簡単に行えます。
Parallelizer(パラレライザー)は、3 x Mono SEND & 3 x Stereo RETURN(Dry)を備えたパラレル・エフェクトループが可能なステレオ・ライン・ミキサーです。ドライ信号が独立してミキサー部に直接入力されエフェクターの直列接続時やデジタルペダルからのドライ信号をミックスするという妥協がなくなりました。また、本機のシグナルフロー部は、バッファー、ミキサー共にハイクォリティーのコンポーネントを使用したアナログ回路でデザインされており、高い音質が保証されています。
MIDI IN機能で、Dry、各Wet信号のon/offも可能です。
・3 x モノSEND、3 x ステレオ RETURN & Dry (ドライ)
・エフェクトレベル、ドライレベルのそれぞれが、ボリューム設定できます。
・Manual、MIDI PC、MIDI CC、MIDI PC+CCの4つのモードで動作します。
・128メモリーロケーション(by MIDI PC)
・9VDC入力、+/-12VDC内部電圧動作による高ダイナミックレンジを誇ります。
・MIDI経由によるファームウェアアップデートが可能です。
マニュアルモード
MIDI を使用せず、フットスイッチだけでループのon/offを行います。電源を切る前の最終スイッチコンビネーションは自動的にメモリーされ、電源再投入時に復元されます。
MIDIプログラムチェンジ(MIDI PC)モード
128のプログラムが本機に保存されます。プログラム毎にスイッチのon/offコンビネーションが保存され、MIDIプログラムチェンジ(MIDI PC)でリコールされます。
MIDIコントロールチェンジ(MIDI CC)モード
4つのコンビネーションでMIDI CC でスイッチのon/offが可能です。
MIDI PC + MIDI CCモード
MIDI PCとMIDI CCの両方でコントロールされるモードです。スイッチon/offのコンビネーションはMIDI PCでリコールされ、各スイッチはMIDI CCでon/offされます。
入力/リターン・インピーダンス:1MΩ
出力/センド・インピーダンス:100Ω
最大信号レベル:+18dB
電源:DC9Vセンターマイナス
電源は別売(メーカー純正品はありませんので、「strymon Ojai」等をご使用ください)
消費電流:最大130mA
サイズ:160mm(W) x 96mm(D) x 68mm(H)
重量:570g
Musicom Lab Parallelizer ステレオ ラインミキサー