トップジンMペースト 200g
■特徴(2021/10月時点)
病患部を削り取った後の傷口、剪定・整枝・環状はく皮時の切り口などに本剤を塗布すると、耐雨性の安定した殺菌保護皮膜がすみやかにでき、木質部の亀裂、雨水や雑菌の進入を防ぎ、新しいカルス(ゆ合組織)の形成を著しく促進し、病害の感染を防ぎます。
日やけ、凍害、つる直しなどによる傷口に予防的に塗布すると、病原菌の侵入を防ぐことができます。
特長
1、病患部を削り取った後の傷口、剪定・整枝・環状はく皮時の切り口などに本剤を塗布すると、耐雨性の安定した殺菌保護皮膜がすみやかにでき、木質部の亀裂、雨水や雑菌の進入を防ぎ、新しいカルス(ゆ合組織)の形成を著しく促進し、病害の感染を防ぎます。
2、日やけ、凍害、つる直しなどによる傷口に予防的に塗布すると、病原菌の侵入を防ぐことができます。
※『適用作物・適用病害虫について』
農薬の登録・失効については、随時変更される場合がございます。
下記のサイト等で最新情報を入手して、正しくご使用下さい。
☆農林水産消費安全技術センター
【http://www.famic.go.jp】
[効果・薬害などの注意]
1、1kgは使用直前によく攪拌し、原液をそのままハケなどで塗布してください。また、200gの場合、原液をチュ−ブから直接またはハケなどで塗布してください。(ぶどうの場合は、希釈液散布)
2、りんご腐らん病、なし胴枯病・紅粒がんしゅ病・輪紋病、くり胴枯病、きり腐らん病の治療に使用する場合、病斑を見つけ次第、病患部を大きめに完全に削り取り、その傷あと及び周辺に塗布してください。また、剪定整枝時や、環状はく皮等による切り口に予防的に塗布してください。
3、ぶどうに対しては、萌芽後に使用すると生育遅延を生ずるおそれがあるので、必ず萌芽前に使用してください。なお、使用後、散布器具は残液が固まりますので、必ず洗ってください。
4、うり類に使用する場合は、主茎の基部(地ぎわから10〜20cm)や病患部に1週間間隔で2〜3回塗布してください。この場合、病患部をあらかじめ削り取ってから塗布すると一層効果的です。
5、さくらのてんぐす病に使用する場合は、病巣の発生している枝を健全部で切除し、その切り口に充分塗布してください。
6、ぶな丸太の防菌に使用する場合は、伐倒後24時間以内に木口に充分塗布してください。なお、本剤による防菌効果は2ヶ月後までであり、それ以後の効果は期待できないので留意してください。
7、使用後のハケはそのまま放置せず、水でよく洗っておいてください。
8、使用に当たっては、使用量・使用時期・使用方法を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
9、蚕に対する影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。
10、適用作物群に属する作物またはそのその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、農業改良普及センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けるようにしてください。
[安全使用上の注意 ]
1、本剤は眼に対して弱い刺激性がありますので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
2、必ず密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、小児の手の届かない冷涼な所に保管してください。
○必要量を購入し、できるだけ残すことなく使いきってください。
○漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収してください。
○移送取扱いは、ていねいに行ってください。
(1)使用前にはラベルをよく読んでください。
(2)ラベルの記載以外には使用しないでください。
(3)小児の手の届く所には置かないでください。
トップジンMペースト 200g