Day 5 通勤用ロードバイクでホイールはレーシング3でGrand Prix5000を1万キロほど乗って消耗したので乗り換えです。チューブがコンチネンタルだったのと、ビードラインのカラーリングが好みに合ったのが購入動機です。値段は1本分だと思っていたので考慮していませんでしたが、セットが5000円台半ばで買えると知って後から驚きました。実測はしていませんがGP5000より重量はある印象で、感触としてゴム感が強いなと思いました。当初後輪だけ交換してそれほど変化を感じなかったのですが、前輪も交換したところ見違えるほどでした。GP5000は非常に粘り強いイメージでカーブなど安心感があり、よく舗装された道では非常に快適でした。Ultra Sports3は手に持った通りゴム感が強いのですがいい意味で摩擦が低い感触です。ハンドルを切る操作が別物のように軽くなり、漕ぎ出しと加速も以前より軽く感じています。舗装路メインですが、GP5000と比較してやや荒れた箇所でもスムーズに走れており、巡航も楽になりました(特に速度が上がることはないです)。雨でも充分乗れますがGP5000よりスリップはしやすいかも知れません。――追記雨天時の舗装路は問題無いですが、マンホールや排水溝の蓋などで滑ります。よくオートバイなどで言われていることが実感できました。GP5000では気にならなかったので、その辺りは長所だったのかと気づかされました。さらに強い横風を受けたときも横に流されました。滑りやすいことは理解した上で走れば問題はないです。――これだけ快適でデザインも良いならこのタイヤで充分だなという感想です。なによりタイヤを交換するって気持ち良いものですね。比較がすり減ったGP5000と500キロ走った新品となので、これから印象は変わるかも知れません。