ピュア ミツロウキャンドル ミツロウ(ビーズワックス)とは、ミツバチが巣を作るために、花のミツを材料にして体のなかでつくりだすロウのことです。ミツバチは花のミツをハチミツにかえ、さらにそのハチミツを食べ、10分の1の量をおなかの方からロウにして出します。ミツバチはこのロウを20分くらいかみつづけてミツロウにします。そしてミツバチたちは、そのミツロウをつかい、触角を定規にしてはかりながらあのキレイな6角形の巣をつくるのです。1kgのミツロウをつくりだすためにミツバチたちが飛ぶ距離をたすと、地球を8周(32万キロメートル)もすることになります。 日々のお買い物が、
ティーライト3個 /ブリキ容器1個入
「ティーライト」は美しい炎、長い燃焼時間などノーザンライト社を代表する最も完成度が高いキャンドルです。
ミツロウが溶け残らないように設計された使いまわし用ブリキ容器が付いて便利です。
プレゼントにも最適です。
みつろう(ビーズワックス)とは、ミツバチが巣をつくるために花の蜜を体のなかでロウにかえたもののことです。
ほとんどのキャンドルは石油製品のパラフィンでできています。
ノーザンライト社のミツロウキャンドルは、ミツバチたちを大切にしながら、
ピュアであることにこだわったミツロウと、燃焼を安定させる目的で加えられた微量の植物オイル(マカダミアンナッツオイル・ホホバオイル)のみでつくられています。
※ミツロウの色は、写真の色と異なる場合がございます。ご了承ください。
◆ミツロウキャンドルの灯し方(ティーライト)
・キャンドルを附属の「ブリキ容器」に入れ、なるべく水平に置きます。
・ブリキ容器は使いまわし用です。捨てずに再使用してください。
・キャンドルが燃え終わったら、容器の底に残ったブリキ製の芯ホルダーを取り出してから、新しいキャンドルを入れてください。
・キャンドルを消すときには、吹き消さずに、楊枝などで芯を溶けたロウにつけて消すと匂いや煤が出ません。消した後は、すぐに芯を元のようにまっすぐに戻してください。(やけどにはご注意ください)
品名
ピュアミツロウキャンドル "Teelight"(ティーライト)
燃焼時間
6〜7時間(1個につき) ※おおよその目安です
原材料名
ミツロウ、マカダミアンナッツオイル、ホホバオイル
内容量
ティーライト3個入り(ブリキ容器1個付き)
サイズ
直径39mm 高さ2cm
保存方法
直射日光・高温多湿を避けて保存ください。
生産者
オーストラリア/ノーザンライト キャンドルカンパニー
配送方法
【宅配便】 【メール便可】
輸入・総発売元
ワイルドツリー/長野県伊那市
ノーザンライト社は、オーストラリアのビーズキーパーたちと協力しながら、ミツバチのコロニーを守り、ふやすことを第一に考え、ミツバチの巣箱からはみ出したり、使われなくなった巣房のふたの部分などのミツロウを手作業で集めています。
ミツバチをはぐくむユーカリの森はまた、ミツバチがミツを集めることで育てられてきました。
そしてビーズキーパーたちはミツバチのコロニーを守り育て、その巣から自然のおくりもの、ミツロウのしずくを集めているのです。
石油製品のパラフィンではなく、ユーカリの森とミツバチとビーズキーパーの共同作業がつくりだしたミツロウのあかりは、大気圏内の資源を使い、自然とともにある生き方、循環型の生活を思いおこさせてくれるのです。
環境や社会にどのような影響を与えていくのかを考えて
商品を選んでほしい。
それは、てくてくを始めたときからずっと
わたしたちが伝えているメッセージです。
てくてくは店名に
「オーガニック&エコロジー」
という言葉をかぶせています。
てくてくのコンセプトを表すなら、
「オーガニック&エコロジー&フェアトレード&ヘルシー&サスティナビリティ」
と言いたいところですが、長ったらしくなってしまうので、シンプルに
「オーガニック&エコロジー」
としています(それでも長いッ)。
これらのコンセプトをまとめると
「エシカル」と言い換えられるのかな、と思いました。
「エシカルショップてくてく」。
どうですかね?
ただ「エシカル」という言葉は
まだあまり普及していないようで、
店名のキャッチとしてはわかりにくそう。
それに「ロハス」みたいに、ブームになったものの
消えていくような言葉だったら困ります。
ところで、消費者庁が
「エシカル消費」というキーワードで
普及・啓発活動を行っているのをご存じですか?
「エシカル」とは、
さまざまな社会問題に対して、
環境、社会、人権に配慮する行動を起こして
解決していこうという思想。
「エシカル消費」は、身近なお買い物を通して、
地球上に生きるみんなが暮らしやすい社会を
つくっていこうというものです。
近頃は全国の自治体でも
「エシカル消費」の取り組みをすすめています。
今までも、オーガニックな食品を選んだり、
合成洗剤ではなく石けんを使っている方もいらっしゃるでしょう。
オーガニックの食べ物を選ぶことは、
「おいしいから」「健康のため」「自分の安心安全のため」
だったかもしれないけど、
これからはもう一歩すすんで、
農薬や化学肥料を使わないことで農地や水を汚さない、
生産者の健康を守る、
国内の農業を支援することを理解して
問題の解決に結びつくような行動を起こす。
石けんを使うのは、今までは
「からだにやさしい」「汚れ落ちがいい」からだったけれど、
これからは、生分解が早く環境を汚さない、
原材料の生産のために森林破壊をしない、
などの観点で商品を選んでいく。
そんなふうに
意識をもう一歩社会に広げる考え方がエシカルです。
いいものを安く買うのが今までの賢い買い物でしたが、
開発途上国の立場の弱い生産者から
不当に安い価格で買いたたいて
原材料を仕入れたり、劣悪な労働条件による健康被害や
児童労働などの上に、その「安さ」があることを知ることが、
これからのわたしたちの本来の「賢さ」です。
「買い物は投票」です。
わたしたちが何を選ぶか(買うか)によって、社会は良いほうにも悪いほうにも変わります。
エシカルは、生活のなかのひとつひとつの行動の選択です。
そしてその行動の先に
「命」があることを感じてほしいと思います。
作る人、運ぶ人、
原材料を育てる土、水、海、空気、太陽、微生物。
ひとつの買い物の中にたくさんの命がある。
それらによって生かされていることに
気づきながら、日々暮らしていければと思います。