素朴な当縁食器籠

当縁食器籠

毎日使うキッチンは少しでも快適に使いたいもの。台所や流しの隅にスッキリと収納できる使い勝手の良さが、嬉しいのです。茶椀籠としてお使いになるのもいいですが、パンかごやフルーツかご、小物入れなど、使い道はあなた次第。日本の逸品だからこそ、長く長くお使いただきたい伝統の竹かごです。

通気性を考えた高足付き

底の足部分は、厚めの竹ヒゴをUの字型に曲げてしっかりと差し込んでいます。角部分の補強はもちろん、竹足を高めにつけることで通気性を高めています。竹皮を残した竹ひごできれいに編み込まれています。

しっかりとした当縁

縁部分は当て縁とよばれる技法でしっかりと仕上げています。

粗編み四ツ目。

底はざっくりとした四ツ目編み。内側にくる竹ヒゴはすべて一番丈夫で水切れの良い竹表皮がくるように編まれていて、堅牢な作りとなっています。また力竹をクロスに入れることで籠にかかる重みをしっかりと支えます。

美しく、収納。

カップやお皿がたくさん入る余裕の収納力で、食器をすっきり美しくまとめてくれます。