プロダクトコンセプト
アブ製 アンバサダー2500C、2500C IAR、2501C用に使用可能なメインギヤブッシングです。
材質を純正品で使われている真鍮から超々ジュラルミンに置き換え、軽量に仕上げられています。
IARモデルは不要なラチェット部を排除し、総重量をより軽量に。
非IARモデルは、ワンウェイ機構のラチェットの歯形状を変え、数を増やすことで逆転時の遊びを少なくし、さらにクラッチ戻しのポストを4本とすることで、ハンドル90度回転でクラッチを戻すことが出来ます。
これにより、より快適なクラッチワークが可能になるはずです。
※1600C、2600Cなどのサムバーモデルには適合しません。
対応機種
2500C
非IARモデル ・150Plus、1500C、2500C、2500CSロケット、3500CなどIAR(インスタントアンチリバース)機構が非搭載で#11757のパーツが付くリール
2501C用
・2501C
#1160818のパーツが付くリール
2500C
IAR用 ・1500CI、1500C IAR、2500CI、2500C IAR、3500CAリミテッドなどIAR(インスタントアンチリバース)機構搭載で#21904のパーツが付くリール
スペック
材質
・本体:超々ジュラルミン
(ハードアルマイト加工)
・ワッシャー:テフロン
重量
・2500C(非IAR)用3.5g
・2501C用:3.5g
・2500C IAR用:3.2g
ギヤ比
・2500C(非IAR)用10.3g
・2501C用:10.3g
・2500C IAR用:11.2g
ラインナップ
2500C, 1500C 非IARモデル用
2501C用
2500C, 1500C IARモデル用
使用方法
ここではアンバサダー1500C(非IAR)を例に、取り付け方法を解説します。
純正のメインギヤブッシングにはラチェットをかしめる為の突起がありますが、当社製パーツにはありません。この突起のスペースを埋めるのが付属の白いワッシャーです。
サイドカバーを外し、メインギヤブッシングを取り外します。取り外すとスプリングワッシャー(ドライブシャフトシム)が入っていますので、その上に付属の白いワッシャーを入れます。
その上からアルミメインギヤブッシングを入れます。この時点でクラッチが切れるか確認します。また、非IARモデルはアンチリバースドッグ(逆転防止機構)が正常に作動するかの確認も必須です。確認が終わったら、ドラグワッシャー、メインギヤ等の組み立てを行います。オイル、グリスアップもお忘れ無く。