DHC グルコサミン2000 20日分３個セット 送料無料 4511413405932

ヒトの体には、１４０以上の関節があると言われ、関節の周囲は関節包という膜で覆われている。さらに内側には滑膜という膜があり、関節液で満ちている。

軟骨も滑膜の内部に位置し、周囲を関節液にかこまれており、関節液と軟骨の関係は、水の中に入れたスポンジと似ている。

スポンジである軟骨がすり減ったり、変質してもろくなったりすると、関節液を含んでくっしょの役割を果たすことができなくなり、結果として関節痛や変形関節症が起こる。

グルコサミンは体内でグルコースから作られるアミノ酸の一種で、動物の体内では糖タンパクの成分として、軟骨・皮膚・爪・靭帯・腱・心臓弁幕・腸管・脳・結合組織などに分布している。

生体内でヒアルロン酸などのグリコサミノグリカンに変換されるため、「変形関節症」の予防や治療に使われている。しかし、グルコサミンには血流速度を改善する作用もみられることから、血栓予防にたいする効果も期待されている。

つまり、グルコサミンは血小板や血管内細胞の活性化を阻害することによって、血栓の形成や動脈硬化の進展に抑制的に働く可能性がある。

ヒトの体の中で合成できる成分だが、加齢とともに合成能力が低下するため、不足しがちになる。自然界にはカニ・エビなどの甲殻類の外皮を形成するキチン質に大量に含まれていることから、キチン質を加水分解して分離・精製して使用する。水溶性。

グルコサミンはコンドロイチンと併用されることも多く、日本や欧米では数多くの臨床試験によって、関節炎や感性症の痛みを軽減・改善させることが報告されている。

関節の軟骨は軟骨細胞とその間を埋める細胞の結合組織で構成されており、軟骨は60〜80％が水分で占められており、その他、繊維状タンパク質のコラーゲン、ムコ多糖類のヒアルロン酸、コンドロイチン、グルコサミンが主成分。

甲殻類のキチンを加水分解して得られる成分だが、山芋のネバネバ成分にもグルコサミンはふくまれている。

加齢以外にもスポーツ選手や日常的に運動をする人などは、体の特定の部位だけに負担がかかり、同じ部分の軟骨がすり減りやすくなる。グルコサミンが多く含まれる食品はあまりないため、食べ物だけでは十分な量を摂取することが難しく、サプリメントで補うことが推奨されいる。

また、単独で摂取するよりもコンドロイチンと一緒に摂取したほうが、さらなる相乗効果が期待できる。